チカランで生きる

インドネシアのチカランに住んで10年が過ぎました。生活のこと、趣味のランニングについて綴って行こうと思います。

ハーフマラソン走ってきました。(前半)

先週末にTangerang BSDでマラソン大会に参加して来ましたのでそのレポートを。

 

まずは前置き。

マラソン大会に参加するには、まずはエントリーから。これは結構簡単で、Ayo lariというサイトがあります。

http://ayolari.in/jadwal/

インドネシア各地で開催される大会が網羅されているので、距離や場所など、自分にあったものが選べます(´∀`)

 

適当に気に入ったレースを選択し、個人情報を入力して登録すれば、あとは送金するだけです。

登録費は15万〜80万ルピア位なので、日本より少し安く出走出来ます。スロットが埋まって参加出来ないなんて事も、あまりありません👍

今回のハーフマラソンへの費用も30万ルピアとリーズナブルでした。これでChip入りゼッケン、Tシャツが2枚、完走できればメダルも貰えます🏅

まぁシャツもメダルもタンスの中で眠る運命ですが(´∀`)

 

日本の大会だと制限時間が厳しくて、完走できるか心配なんて事もあるようですが、そこはインドネシア🇮🇩ゆったりとした制限時間で設定されている(ハーフで4時間とか)ので、これもそんなに心配はいりません。

5kmの大会で1時間半なんていうのもあるんですが、それって走ってるのか…?という疑念が生じることも。

皆写真が大好きなので、ガチに走る層よりも、「週末に俺マラソン大会出てるぜYeah!」とSNSに更新している層の方が圧倒的に目立ってます😁

 

さて、今回僕が参加してきた大会は5km/10km/ハーフと、合計で3000人位の参加者だったようです。まぁ中くらいの規模なんだと思います。(そんなに色々出てないからわからんけど)

その内、ハーフマラソンに出走したのは400人位でした。

 

インドネシアのレースは、気候を考慮しているせいでしょうが、やたら出走時間が早いのが特徴です😥

大体が5時とか6時とかで、8時以降なんていうのは、Ayo lariでチェックする限りでは見当たりません。

走る為のコンディションを考えると勿論早朝が良いんですが、早起きせねばならないのが辛いところです。今回も5時出走だった為、起床時間はなんと2時でした😪😑

 

起きて餅を3つとヨーグルトを食べて、ちょっと風邪っぽかったので頭痛薬を飲んで家を出たのが2時半。チカランの自宅からタンゲランの会場までは、早朝で高速がすいていたので1時間少々で到着しました🚙

 

会場に着いた時点でちょっとインドネシアちっくな出来事がありました。駐車場自体は十分な広さの場所が用意されていたのですが、そこに入る為のゲートが一箇所しかなく、係員2名が必死に手書きで駐車券を記入…。

僕が到着した4時前の時点で既に長蛇の列で、1台あたり15秒程度かかって処理、ちょっとずつ進んでは止まる有様…。

仮に3000人の参加者が、1000台位の車で来るとすると、駐車場に入れるまでに4時間かかる計算で…🙄😓

僕はなんとか4時半に駐車できたのですが、あとで帰る時にみてみたら、駐車場はガラガラで、みんな路駐してました🤣

そりゃそうですよね!真面目に並んでたらレース終わってますからね!真面目なだけでは生きてはいけないインドネシア🇮🇩

ヤバいと思ったら、周りに流されずに早めの判断が必要ですよね。

 

さて、ちょっと焦りつつも駐車して着替えてトイレ行ったらもう4時40分。

余裕を持って到着したはずだったんですが、準備運動もそこそこに、スタート地点に集合するようアナウンス。もう少し設営とか色々見てみたかった😢

まぁ元々ウォーミングアップはストレッチと簡単な運動で済ませるタイプなので、大人しくスタート地点へ。

MCがうまく場を盛り上げて、インドネシアの国歌 インドネシア ラヤをみんなで斉唱し、いよいよスタートを待つのみ。

この時点ではまだ真っ暗で、気温も涼しいくらい。周りを見渡すと緊張した表情のガチ派と、真っ暗な人混みの中でも自撮りに余念がないファンラン派が入り混じり、独特の雰囲気、いやが応にもテンションが上がって来ます。

 

この日のレースプラン、前回4月にハーフマラソンを走った際に前半飛ばしすぎて後半がヘロヘロ。タイムは1時間38分でしたが、前半47分に対し後半51分とかなり失速しました。

その反省を生かし今回は前半はじっくりと調子を見極めて、後半でスピードを上げて勝負しよう!と、そんな事を考えていました。

 

〈後半に続く〉